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道具と服装
渓流釣りの装備と服装|初心者が先に揃える安全装備
初めての渓流釣りでは、靴・ライフジャケット・雨具を先に揃えます。竿やウェーダーは、行く川の足場と規則を決めてから選ぶと買い直しを減らせます。
この記事で分かること
- 靴・救命具・雨具を先に揃える理由
- ウェーダーと釣り道具を買う順番
- 魚を戻す区間の針・ネット・針外し
目次
01最低限の装備は何から揃える?
靴・ライフジャケット・雨具を優先し、釣行に必要な道具を足します。
転倒や転落への備えは、竿を選ぶより前に必要だからです。救命具の着用は渓流の遊漁で一律の法的義務ではありませんが、着用をすすめます。
国土交通省の河川水難事故防止の案内も、水際でのライフジャケットをすすめています。
足場に合う靴と体に合う救命具を用意しましょう。濡れた衣服のまま過ごさないよう、乾いた着替えも荷物に入れます。
02安全装備とウェーダーはどう使い分ける?

救命具は浮力、雨具と防寒着は濡れと冷え、ウェーダーは衣服への浸水に備えます。
それぞれの役割は違い、胴長だけで安全や防寒が揃うわけではありません。
例えばモンベル#1126199は、足先が靴下状のストッキング型です。専用シューズも別に用意します。一体型なら、足と胴の両方が合う寸法を選びます。
無いと釣りができない
遊漁券
漁業権のある川では、対象魚に合う遊漁の手続きが必要です。券は釣りを始める前に用意しましょう。
オンラインか販売所で、釣行先と対象魚に合う券を買います。圏外でも示せる方法を、購入先の案内で準備しましょう。
竿と仕掛け
餌釣り・ルアー・フライでは、使う竿と仕掛けが違います。釣法を限定する区間では、許可された道具だけを使います。
まず釣行先で使える釣法を決めましょう。ルアー・フライ限定の区間は、条件検索から探せます。
安全のため
ウェーディングシューズ(または長靴)+滑り止め
濡れた石や苔のある足場では、滑って転倒する危険があります。岸から釣るときも足場に合う靴が必要です。
フェルト底とラバー底では向く足場が違います。帰宅後は靴底の泥や生物を落とし、洗って乾かしましょう。
ライフジャケット(フローティングベスト)
川への転落に備えるため、体に合う救命具の着用をすすめます。渓流の遊漁で一律に課される法的義務とは区別してください。
体重に合う浮力と、固定できるサイズを選びます。装着方法は製品の説明書に従いましょう。
熊鈴・熊撃退スプレー
熊鈴は人の存在を知らせる道具で、遭遇を防ぎ切るものではありません。自治体の出没情報も釣行計画に使います。
鈴を持っていても、出没情報や痕跡のある場所には近づきません。スプレーは製品ごとに射程と操作方法が違います。
レインウェア
雨具は雨や風から体を守るために持ちます。濡れた衣服による冷えは、消防庁も低体温症の注意点に挙げています。
雨具と乾いた着替えを一組で用意しましょう。上流の雨で増水が疑われるときは、釣りを続けず安全な岸へ離れます。
ヘッドライト・行動食・ファーストエイド
退渓が遅れた場合に備え、照明と行動食、応急手当用品を持ちます。暗くなる前に戻れる計画を立てましょう。
モバイルバッテリーとオフライン地図
圏外では地図や遊漁券の表示に制約が出ます。通信できる場所で、必要な情報を端末に保存しましょう。
Nyukeiのアプリには、圏外でも使える地図があります。遊漁券の提示方法は、券を買ったサービスの案内に従います。
偏光サングラス
偏光サングラスは水面の反射を抑える道具です。枝や仕掛けから目を守る役割もあります。
あると快適
ウェーダー
ウェーダーは衣服を水に濡らさず釣るための装備です。水に入らず、岸から釣れる場所なら省けます。
足先が靴下状のストッキング型は、専用シューズを別に履きます。丈と素材は、釣る場所と気温に合わせましょう。
濡れや冷えへの対処は、消防庁の溺水への対応も参照できます。
購入前に釣行用の衣服で試着し、しゃがめるかを試しましょう。丈と素材の選び方は別の記事にまとめています。
03魚を戻す区間にはどんな道具が要る?

区間の指定に合う針、ネット、針外しを用意します。
魚を戻す義務だけでなく、使える釣法や針の本数を定める区間もあるためです。
鳴子漁協は、カエシのない針や魚を乾いた陸へ上げない扱いを規則にしています。
バーブレスフック(カエシなしの針)
カエシのない針を指定する区間では、その規則に合う針を使います。針の本数や形状の指定も、区間ごとに異なります。
ラバーネット(ランディングネット)
ネットは魚を乾いた地面に置かずに針を外すために使います。鳴子漁協は、魚を乾いた陸へ直接上げないよう定めています。
フォーセップ(針外し)
針外しは魚を水中に保ったまま、針を外すための道具です。鳴子漁協は、飲まれた針を無理に外さず糸を切る扱いを案内しています。
購入前に区間の規則を読み、許可される仕掛けに合わせましょう。リリースの手順も準備の一部です。
まとめ
- 足場に合う靴と、体に合う救命具を優先します。
- 防寒着と雨具は、水に濡れた後の着替えも含めて用意しましょう。
- ウェーダーは釣る場所が決まってから選びます。
- 区間の規則に合う針とネットを使います。
つぎに見る
よくある質問
普段の靴サイズで胴長を注文してもよいですか?
胴長は足と胴の両方が合う必要があります。釣行用の靴下と衣服を着けて、しゃがむ動作まで試しましょう。
安全装備があれば単独で源流へ行けますか?
道具だけで地形や増水の危険はなくなりません。初回は経験者に同行し、見通しのよい岸から始めます。
釣り道具をまとめて買う必要はありますか?
竿・リール・糸・仕掛けは一緒に使える組み合わせが必要です。貸し道具を使う日なら、購入を後に回せる物もあります。
装備の選定は、釣行先の規則と足場に合わせましょう。持ち物を増やすために購入する必要はありません。